ギックリ腰の対処法で気を付けてほしいこと
「最近当院ではギックリ腰で来院される方が増えています」と先日の記事に書かせていただきました。その記事はこちら
おなかの調子を崩してだったり、体の冷えや風邪などが原因でギックリ腰になった方が多いので、重ね着で温度変化にしっかり対応してください。
あと夜の寝具や寝間着も温かいものでお願いします。とにかく体が冷えないようにして欲しいと思います。
で、今日の本題です。
ギックリ腰になっても腰の痛む場所を冷やさないで欲しいのです。
上に書いたような原因でぎっくり腰になった場合は特にです。
急に腰に痛みが出た時に『すぐに冷やす』が一般的な処置です。今の世の中では「常識」となっています。
常識だからと言って何でもかんでも痛くなったから冷やすでは、逆に長引くケースもあるということ。
「重いものをもった時にグキッとなって動けなくなった」
こんな時は確かに患部で炎症が起こっていることが多い。そんな時はアイシングした方が痛みはまぎれます。原因と患部がピンポイントで分かっている時の処置としてアイシングはセーフです。
炎症時の自覚症状は「患部が赤く腫れている・安静にしていてもズキズキと疼くように痛む、熱をもっている、痛すぎて動かせない」などを目安にしてください。この場合のアイシングは心地よく感じるか、熱を持っているため「冷たくもなんともない」と感じるなど、少なくとも極端な不快感はないようです。
「明確な原因もなく痛みが出てきた」
このようにどうして痛みが出てきたかわかりにくい場合のアイシングは要注意。これらは先に書いた「お腹の不調」「冷え」「風邪」などが原因の場合が多いのでアイシングした時の感想も違ってきます。「冷たい」「冷える」「心地よくない」「気分が悪くなる」など不快感を感じる方が多いようです。
これらの場合は体の腰以外の不調も一日も早く改善する必要がありますので、そちらの対応もお願いします。
自分の体と相談しながら対処していくのが一番的確です。しかし痛めてから自分の体と向き合おうとしても、それは無理です。日ごろから心がけてるからこそ、痛めた時に普段との違いに気づけて対処できるのではないでしょうか?
アイシングに関して私の思うことはコチラ。 痛めてしまった方は一日も早い復帰をお祈りしてます。
ということで早く復帰できるように「気」を送りますねー
sainoworks
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