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自律神経も整う、暑い時期のお風呂の入り方

      2018/09/06

昨日から一夜明けて落ち着くかと思いきや、台風の様々な被害が明るみになってきましたね。兵庫県尼崎市武庫之荘にある、さいの整骨院・いんちょーこと齋野です。



治療所の近くでは昨日のお昼から未だに停電と断水が続いているところもあるようで。友達のお店の前にあるアイコン的大きな樹が根こそぎ倒れたり、後輩の治療院が浸水したりと身近にも被害が出ています。被害に遭われた方々お見舞い申し上げます。一日も早い復旧を。



前日のブログで自律神経を整えるのに冷えた身体を温めるためお風呂につかりましょうと書きました。でも患者さんのお話を聞いていると、やはり暑い時期はシャワーだけで済ませる方が多いようです。「お風呂につかると暑くてやってられない」とのことですが、体感としてシャワーだけで済ませる方が返って後から暑く感じるように思います。


エアコンや冷たい飲食などで体が冷えていると、冷えた自分の体との外気温や湯船の温度差が大きくなって余計に暑く感じてしまいます。この様なことが続くと体温調整をするための自律神経に負担がかかって色々と不調の元になります。自律神経も整う、暑い時期のお風呂の入り方を紹介しておきます。

ある意味、温まるための秘訣です(笑)

このイラストはある意味、温まるための秘訣です(笑)

お風呂の入り方としては

①入る前に常温の水で水分補給
②ぬるめのお湯に浸かりしっかりぬくもる
➂風呂から上がってから常温の水で水分補給。冷たい飲み物を飲んだ後の方が体が火照って汗が噴き出てきます。
④汗が出るのをこまめに拭いて治まるのを待つ(上がってすぐにはクーラーや扇風機にあたらない)



こまめに体を拭いたら自然と汗は引いていきます。自然と汗が引いた体はとてもスッキリして気持ちいい!その後でクーラーや扇風機にあたると最低限で済むと思います。



更に体の調子を良くしたい方にお勧めなのが昔からある「浸かって温まった体に水をかける」方法です。
①左右の膝から下にかけ、
②次に肘から先にかける。
➂出来る方は手脚にかけた後、体に水を浴びてください。
④更に出来る方は「湯船につかる」→「水かける」を繰り返してください。回数は適当でいいのですが、最後は水浴びで終えて上がるのがルールです。



暑い間、汗をかくことで体の水分代謝は行われます。日中室内にいて汗をかく機会が少ない方は、わざと汗をかく機会を作った方が体調維持のためには有効です。また女性の方で汗をかくのが嫌で、なるべくかかないようにしている方もおられますが、それも体にとっては良くありません。


秋を気持ちよく過ごすためにもクーラーや、冷たい飲食で冷えた身体を温めておくことをお勧めいたします。やり方分からなかったらいつでもお問い合わせくださいませ。


ではまたここで。

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いんちょーSAINOWORKS
5才の頃から何かの「職人さん」になろうと思っていた私は、高校生の時のギックリ腰治療で受けた施術に感動し、治療家になりました。 自分がやらかしてきた数々のケガをクリアしていく過程で学んだこと。それは「痛みの出ている場所にだけ注目するのではなく、身体全体のバランスを整えることの大切さや、身体が持つ自然の摂理にのっとった動き方」などです。 試行錯誤しながら修業時代も含め17万人以上の方を診てきて、今ではハッキリ言う事ができます。「痛みはチャンス」です。今までやってきたことを見直す最良の機会です。私は「痛みの出る前より動ける体作り」をお手伝いしています。ブログを通じて誰かのお役に立てたら嬉しいです。

 - コンディショニング

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