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何故『天気が悪くなると身体の調子が悪くなる、古傷が痛む』のか?その理由と対策

      2018/09/05

午前中は診療しましたが電車も早々に止まり、風が強くなってきたこともあり今日の午後は急遽休診です。兵庫県尼崎市武庫之荘にある、さいの整骨院・いんちょーこと齋野です。



今回の台風21号の風は強烈ですね。治療所の周りでも看板など色々と風に破壊され、ぶっ飛んでいます。駐車場から戻るわずかな間の歩きでも、生まれて初めての恐怖を感じました。こんな日はおとなしくしておくに限ります。

tenki.jpさんから使わせていただきました tenki.jp/bousai/typhoon/1821/

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このような時に『天気が悪くなると身体の調子が悪くなる、古傷が痛む」という話を一度は聞いたことがありませんか?。頭が痛くなるとか肩が凝るとか。天気の変化による体調不良は「気象病」と総称されるもので、これは気のせいではなく実際にある話です。



当院でも患者さんから良くお聞きする話で、雨が降っている時よりも、降る前の方が調子が悪くなる方が多いようです。特に台風が来る前などは調子を崩す方が増えます。ではなぜそのようなことが起こるのかを簡単に説明して、対策をお伝えします



低気圧が近づくと気圧は徐々に下がり雨が降ってきます。気圧が下がると耳の中にある圧力を感じるセンサーが働いてその変化に対応しようとします。その時交感神経などが活発に働き、痛みを感じる神経を刺激して痛みや不調を感じるようになります。自律神経の乱れですね。




ただ普通の状態では、気圧の変化による自律神経の反応で痛みや不調など出ませんが、あらかじめ神経損傷や炎症があると気圧の変化でも痛みを感じてしまうので、この様な症状が出てしまいます。




また人間は外気圧に対して体内で内圧を調整して体の良い状態を保とうとしますが、この内圧調整がうまく出来ない方も気圧の変化で調子を崩しやすくなります。



「気象病」対策としては①自律神経の乱れを整える②内圧調整をするです。



①はまず血流を良くすること。軽い運動を心がけたり、エアコン・冷たいものの飲食などで冷えた身体を温めるようにする。今はまだ暑いですがお風呂には浸かるとよいでしょう。あと睡眠不足やストレスにもきをつけてください。



②内圧調整には呼吸法が有効です。
1鼻をつまみ、鼻の穴を三分の二ほどふさぎます。
2鼻をつまんだまま、少し空いたすき間から鼻だけで息を吸ったり吐いたりします。
3吸っている時は鼓膜が頭の中心に向かって押されているのを、吐いている時は鼓膜が外に押されているような感覚を感じ取れればうまく出来ています。



要は耳抜きの要領です。この呼吸法を繰り返し行い、鼓膜の動きが左右差無く、スムーズに行えるように練習してください。感覚を整えるので回数などは色々試してください。



ただ体に偏りが残っていると症状は変化しにくいので、体を整えながら行うほうが改善は早いです。その時はお手伝いいたしますのでどうぞお気軽に。



ではまたここで。

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いんちょーSAINOWORKS
5才の頃から何かの「職人さん」になろうと思っていた私は、高校生の時のギックリ腰治療で受けた施術に感動し、治療家になりました。 自分がやらかしてきた数々のケガをクリアしていく過程で学んだこと。それは「痛みの出ている場所にだけ注目するのではなく、身体全体のバランスを整えることの大切さや、身体が持つ自然の摂理にのっとった動き方」などです。 試行錯誤しながら修業時代も含め17万人以上の方を診てきて、今ではハッキリ言う事ができます。「痛みはチャンス」です。今までやってきたことを見直す最良の機会です。私は「痛みの出る前より動ける体作り」をお手伝いしています。ブログを通じて誰かのお役に立てたら嬉しいです。

 - コンディショニング, 気候・自然

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