私のイタイ履歴書
2014/07/11
こんばんは。
兵庫県西宮市・西宮北口駅のとなり
尼崎市・武庫之荘駅にある
さいの整骨院・いんちょうこと
齋野です。
二十四節気:春分
七十二候 :雷乃声を発す(3月30日~4月3日ごろ)
最近、患者さんとの会話の中で自分が良く使っているフレーズに気づきました。
「この痛み僕も経験あります・・・」っていう感じのです。
私自身、わりと患者さんの訴える痛みを自分の体で味わってきてるみたいで、その方のおっしゃってることに共感出来ることが多いんです。
で、自分が今までどんな痛み経験してきたかを覚えている範囲でふりかえることにしてみました。お付き合いいただけると嬉しいです。では、スタート~
●小学校に上がるまで
症状:下腿2骨骨折(脛骨骨折、腓骨骨折)
時期:五歳ごろ
場所:保育園の滑り台にて
この写真の頃だと思います。
私の記憶にある一番古い痛み。
ここでいきなりハードな怪我をやらかしております。
スネには脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)という二本の骨があります。
この二本の骨を同時に折っちまったんですね。
こんな感じで・・・
当時滑り台を普通に滑るのに飽きていたアツヒロ君(私のことです)。
保育園の外遊びの時間にちょっと、ひと工夫です。
試しに滑り台を走って降りることにしました。
一回目。ちょっと怖かったけど面白い!!
気持ちええやんかー!てなことでもう一回。
ひゃー!またもや大成功!!
と調子に乗って何回かチャレンジ。
すると教室に戻る合図が。
アツヒロ君は最後にもう一度走ることにします。
一番上から勢いよく駆け下ります。
が、最後のところでガクッ!ボキッ!
今まで上手くいってたのにこの時だけ最後の段差を踏み外したんですねー。
お馬鹿・・・
後はギャン泣きしてる私を先生が病院に搬送。
左足にギブスを巻かれました。
上のようなレントゲン写真に写った自分の足の骨。
その二本の骨の下1/3位のところに斜めに走った黒い線があったのを覚えています。
今にして思えば、綺麗に折れたんだと思います。
転位(骨折して骨がずれた状態)が無かったのでギプスで済んだのでしょう。でなけりゃ手術されてたかも。
しかし当時のギプスは石膏です。
足首から膝の下まで巻いてますからとにかく重い。
そして患部は猛烈に痛い(>_<)!!!
当日の夜は痛みでほとんど寝れなかったような。
重いギブスで身動きも取れず不自由な生活でした。でも共働きだった両親も当時は困ったでしょうねー(;´・ω・)
しばらくして痛みが落ち着くとギブスのまま登園しました。
その時に友達のしてくれたことが嬉しかったのを覚えてます。
歩きにくそうにしてる私に肩をかしてくれたり、何かと手伝ってくれたりと。
人間関係のいい勉強をさせてもらえました。
その後はお陰様で順調に治りました。
しかし、今現在の自分の身体の使い方をみていると、この骨折の影響は大きかったんだなと感じます。
皆様、滑り台はちゃんと滑りましょう。
思いのほか長くなったので今日はこの辺で。
お付き合いありがとうございました。
sainoworks
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