漫画を読みながらやってしまってること
こんばんはー。いんちょーこと齋野です。
患者さんにご紹介いただいて読ませてもらった漫画で、久しぶりの感覚を思い出したってことを勢いに任せて昨日のブログに書きました。で、今日もそのつづきをば。
別の患者さんでBさん、Cさん姉妹(もちろん大人)とも漫画談義に花が咲くようになり、その中で話題に上がったのが週刊ヤングジャンプ連載中で中国の戦国時代が舞台になった「キングダム」
特に妹のCさんは気にいってしまい現在7周目!を読書中だそうです。読みすぎ(笑)
僕がこのキングダムを読んだきっかけは、アフロヘアーにしていた頃。あんな頭ですから美容室での滞在時間が長くなるので、暇つぶしに置いてあった本を読んだのが始まりでしたね。それまでは中国が舞台の漫画は「蒼天航路」が最高に気にいっていたので、これで2作目です。
どちらも癖のある画風で好みが分かれるところですが、おすすめです。
今まで、はまった漫画を思い返してみると、はまるポイントはストーリーの面白さはもちろんなんですが、「絵」に見とれてるところもありました。元々、人間が体を使い、何かするのを観てるのが好きなんですが、それは漫画でも同じように楽しんでいますね。
子供の頃は違ったんだろうけど、この仕事をするようになってからは特に「描かれている登場人物の動き」を無意識におっているかもしれません。躍動感のある絵を描かれる作者さんは、「どんな風に人の体を観察してて、動きのどこにポイントをおいて人の体をとらえてるのだろう?」とかをよく考えているなーと思います。
そんな感じで観察しながら読んでいるのが
井上雄彦さんの「スラムダンク」や「バガボンド」。井上さんの絵は本当に見とれてしまいます。漫画の絵をそういう風に観るようになった、きっかけかもしれません。
大友克洋さんの「AKIRA」。独特のタッチに時間も忘れて引き込まれてしまいます。
小林まことさんの「柔道部物語」。簡略された絵に無駄のなさを感じるのは僕だけでしょうか(笑)
富樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」。世界観から何からすべて好きです。
曽田正人さんの「昴」。何周もした本。
尾田栄一郎さんの「ワンピース」。誇張して書かれてあるのに何故か全体のバランスが崩れていないように感じるのは何故だろう?
浦沢直樹さんの「マスターキートン」と「YAWARA!」ですが、作品全部がそうです。
望月峯太郎さんの「バタアシ金魚」。僕はこの方の絵がすごく好きで、このデビュー作に衝撃を受けたのを覚えています。一見、下手くそに見える絵なんですがよく見ると細かい所まで書かれている。ストーリーもですが、その独特の世界にすっかり魅了されてしまいました。
その後は作品によって色々と絵のタッチが変わりますが全てかっこいい。僕が勝手に登場人物の背景とかを想像してしまうくらいです。この漫画はヒットした作品ですが、自分の周りでは「バタアシ金魚」好きの方にお会いしたことがないので、かなり好みは分かれると思います(笑)。
まだまだ思い付きでほんの一部分の紹介でしたが、改めて考えても登場人物の動き方を意識してみてるような気がしました。漫画家さんたちはどんな視点で人間の体の動きをとらえてて、何を大切にして絵を描いてるんやろー?という考えがめぐります。2回も使って漫画のことブログに書きましたが、全くの消化不良です。いつかまた続きを書いてみようと企みながら終わりにします。
では、またここで。
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