怪我を早く治すコツ~睡眠について
2014/07/11
こんにちは。
兵庫県尼崎市・武庫之荘にある
さいの整骨院・いんちょうこと
齋野です。
二十四節気・「雨水」
七十二候・「草木萌え動く」
春の気配を感じる季節となってきました。
さいの整骨院には出血をしてない怪我をされて
来院される方が多数いらっしゃいます。
そういうところやし、当たり前か・・・
「この怪我早く治すにはどうしたらイイ?」
怪我をされた方からよく聞かれますので
少しポイントを何回かに分けて書きたいと思います。
今日のポイントはこれ。
「質の良い睡眠を心がける」
野生動物は怪我をした時、ひたすらジッと治るのを待ちます。
体が体を治すことに集中させるんですねー。
ウロウロしても消耗するだけだし、身の危険もありますしね。
てなことで人間もシッカリ質の良い睡眠をとって休息する!
眠りについてから、だいたい3時間くらいたった頃が
一番質の良い睡眠といわれています。
この時間帯は、細胞を修正・再生したり、
新陳代謝を高めたりする「成長ホルモン」が多く分泌されます。
この成長ホルモンがシッカリと分泌されれば、
身体の代謝機能が正常に働くため怪我の修復がスムーズにいくということです。
そして寝るタイミングにもポイントがあります。
夜10時~深夜2時までの四時間に睡眠時間を合わせること。
この時間帯が成長ホルモンが分泌されやすいと言われているんですね。
これは東洋・西洋の両医学的にも共通して言われてます。
仮に短い時間しか睡眠時間がとれないとしても、
この時間帯に合わせるようにしましょう。
理想は寝て3時間後の成長ホルモンが一番分泌されるピークの時間を、
この時間帯に持ってくると考えると
夜11時までには床に就いたほうがよさそうです。
アスリートはまともな練習が出来くなり、
でも体力はもてあますあまり、ついつい夜が遅くなりがちです。
また休みの日にはついつい「寝だめ」をする方もいらっしゃると思います。
しかし睡眠は後から不足分を補うことは出来ても、
「ためる」・「貯金する」ことはできません。
平日と休日で睡眠時間に大きな差があったりすると、
成長ホルモンの分泌リズムが崩れてしまいます。
怪我をしてる時には規則正しく生活リズムを保つことも
回復の助けになりますので気をつけましょう。
怪我のせいで色々と行動面での肉体的なストレスもかかりますが
それが精神的なストレスを生み出すことも出てきます。
その精神的ストレスが回復を遅くすることもあるので
楽しめる工夫も大切ですね。
この怪我の時期に色々生活面や行動面などの
自分自身を見直す貴重な時間に出来るとイイですね。
この怪我から復活して更に飛躍できる
切っ掛けになるような過ごし方をしてください。
sainoworks
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