季節を感じる言葉たち
2014/07/11
こんばんは。
兵庫県尼崎市・武庫之荘にある
さいの整骨院・いんちょうこと
齋野です。
二十四節気:啓蟄(けいちつ)
七十二候:桃始めて笑う(3/10~3/14ぐらい)
桃のつぼみがほころび、花が咲き始めるころ。
花が咲くことを昔は笑うといってたそうです。
三月からブログの始まりに
二十四節気・七十二候を書いてます。
目的は「季節を感じる」。
太陽暦と太陰暦をうまく組み合わせたものが旧暦。
太陽と月のめぐるリズムを季節や月日を知る手がかりとしてました。
この暦が日本の昔ながらの暮らしに利用されてきました。
田植えや稲刈りなどの農作業の目安にもしていたようです。
その目安になったのが二十四節気と七十二候。
一年を24等分したものが二十四節気。
72等分したものが七十二候です。
特に七十二候は季節それぞれの出来事をそのまんま名前にしています。
これを読むだけでその時の季節が分かります。
どういう変化が自然の中で起こっているかが簡単に想像できるんですね。
言葉で季節の移り変わりをこまやかに表現してる七十二候。
季節を感じるには最適の言葉だと思います。
人間も自然の一部です。
季節の変化によって人の身体もその影響を受けます。
季節の変化にうまく順応できなければその反動で身体に負担がかかります。
今ならぎっくり腰や寝違えなどが多いですね。
元気で快適に過ごすためにも季節を感じて対応していくことが大切です。
また季節ごとに体への影響も特徴があります。
それぞれの季節にあった対応の仕方があります。
では春はどうか?
春の過ごし方
春は万物が目覚め、生まれ育つ時期。
人の体にとっても体内の陽気が盛んになる時です。
この陰(冬)から陽(春)にかけて大きな変化が体にかかります。
頭がぼーっとしたり、だるさを感じるのもこのせいですなんですね。
注意点を少し書いてみます。
早寝早起きをこころがけ、外での軽い運動を行う。
冬の休眠から目覚めて新陳代謝が活発になる時期です。
あまり遅くまで寝ているとこの働きを妨げます。
また運動の際は股関節の動きを柔らかくするように心がけてください。
これからの時期は特に筋肉の損傷に注意です。
暖かくなったからと言って急なペースアップのトレーニングは怪我の元です。
気を付けましょう。
心に余裕を持ちゆったりすごす。
春は体の「肝」の働きが盛んになります。
この働きが乱れると精神的に影響が出ます。
イライラしたり、逆にやる気が出なかったり・・・
腹式呼吸で気持ちを落ち着けましょう。
また旬の食材を食べるのも効果的です。
この時期の灰汁からくる苦味は「肝」の働きを抑えます。
イライラするタイプには効果的です。
あと果物や新鮮な野菜、魚介もとりましょう。
三寒四温
まだまだ急な冷え込みもあります。
重ね着をして体温調節をマメにして下さい。
あとこの時期の「風」に長時間当たらないのも肝心です。
季節の変化を楽しんで快適に過ごしてください。
温かくなるのももうすぐです。
sainoworks
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