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やっぱり気をつけないといけないアスリートの熱中症対策

      2014/10/22

総務省消防庁の発表でこんなのがありました。

7月7日~13日の一週間で熱中症のため救急搬送された人は全国で2357人。今年に入って最も多い数字で、前の週(6月30日~7月6日)の1009人から2倍以上に増えたそうです。
救急車
台風8号の通過後、全国的に晴れて気温が急激に上がったことが原因では?とニュースでは伝えられてました。でも気温の急激な上昇だけでそこまで発症する人が増えるんやろうか?隠れた別の原因があるのでは?

台風による急激な気圧の変化で体調を崩していた方が多かった。それと体の冷えている方が多い事がこの発症者急増の大きな要因になってるんと感じます。

僕の今年の気候の印象としては「暑いけど涼しい。」例年の6月の梅雨はジメジメと湿度が高く、ムシムシと暑い時期。それが日が照ってる日中は暑いけど、日陰に入れば涼しい。そして朝晩も涼しい。日によっては寒いくらいの時もありました。この時期にジワジワ汗をかいて本格的な夏の暑さに向けて、体が慣れるはずだったのにそうならなかった。日々の治療でも、今年は体が冷えてると感じた患者さんはホントに多いです。

前に記事にも書きました体が冷えているとそんなに高くない気温でも熱中症になります。そこへ持って来ての台風がらみの急激な温度の急上昇。これで一気にいっちゃったんですね!

炎天下で体を動かすアスリートには特にこの点にも気を付けて欲しいです。基本元気な方々なので薄着や、冷たい飲食、ギンギンのエアコンも今年は少し気を付けてみては?

湯船につかり、普段はなるべく常温の飲み物を飲むようにするだけでも違うと思いますので。

皆さんが元気になるように気を送っときます。

ほぁーーーーーーー

ほぁーーーーーーー

では、またここで。
伝説

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いんちょーSAINOWORKS
5才の頃から何かの「職人さん」になろうと思っていた私は、高校生の時のギックリ腰治療で受けた施術に感動し、治療家になりました。 自分がやらかしてきた数々のケガをクリアしていく過程で学んだこと。それは「痛みの出ている場所にだけ注目するのではなく、身体全体のバランスを整えることの大切さや、身体が持つ自然の摂理にのっとった動き方」などです。 試行錯誤しながら修業時代も含め17万人以上の方を診てきて、今ではハッキリ言う事ができます。「痛みはチャンス」です。今までやってきたことを見直す最良の機会です。私は「痛みの出る前より動ける体作り」をお手伝いしています。ブログを通じて誰かのお役に立てたら嬉しいです。

 - 気候・自然, 身体のこと

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