自分の体が痛くなった時に思った「痛み」について
こんばんは。いんちょーこと齋野です。
少し前に首を寝違えてしまいまいた。春ですねー!それとも長男と同じ布団で寝て彼の勢いに負けてしまったせいでしょうか(笑)久しぶりに身体に痛みを感じたのでその時に思ったことを今回は書きます。
やっぱり身体に痛い場所があるとツライ!!これは当たり前やけど再認識しましたねー。痛いものは痛い!!今回の寝違えでは僕自身が自分の体の状態を把握できたので、改善策は分かりました。しかし分かっていても、不意にくる痛みそのものには『誰かなんとかしてーー』という気分にもなるんですねぇ。となると当然、専門的な知識を持っていなかったり、普段自分の身体を内観するなんてことをされてない一般の方なら、こんな心境になるのは当たり前ですね。だから大抵は痛みから逃れるために鎮痛剤を飲む。病院へ行けば当然のように処方されますしね。
私が書きたいことはここからです。寝れないほどの痛みや、体中がカチカチにこわばり症状改善の妨げになる強過ぎる痛みを一時的に緩和させるのに確かに鎮痛剤は有効です。ただどんな痛みであっても無条件に鎮痛剤で長期間抑え続けている場合は別のように思います。
痛みというのは身体に起こった異常を知らせる役割をもっています。痛みのおかげで体がその異常を知ることができ、自分の力で治そうとし始めます。言わば痛みは火事が起こった時の火災報知器のようなものですね。だから鎮痛剤を使うというのは火災報知機だけを止めているようなものなんです。いくら火災報知機だけを止めてもが火元が消えないのと同じで、鎮痛剤を飲み続けて痛みを抑え続けても、根本原因が改善してるわけではないのです。痛みが一時的に落ち着いているだけで鎮痛剤で治るわけではないのです。
鎮痛剤を飲み続けることでその場しのぎを繰り返しているうちに、体には大きな負担がどんどん溜まります。その結果気づいたら長い間かけて元より悪い状態になってしまった方を何人もみてきています。便利なものでも手軽さから、自分の都合だけで利用してると、かえって不都合を生み出します。
痛いのが大変なことは重々理解出来ますが、便利な薬とは上手に付き合いたいものです。どないしたらええねん!って方は一度ご相談ください。
ではまたここで。
sainoworks
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