アスリートのための姿勢教室
2014/07/11
二十四節気:立夏
七十二候 :蚯蚓出(みみずいずる)
5月10日~14日ごろ
先日5月11日(日)にさいの整骨院で姿勢教室を行いました。今回は参加者全員がスポーツする方でしたので、アスリートのための姿勢教室でしたね。友達も親子で参加してくれました。
彼のニックネームはジョグ。マラソンランナーです。息子ちゃんは小3ですが正道会館の空手家。今年は全国を狙うかわいい顔した猛者なのです。感想をブログに乗せてくれましたのでリンクしておきますね。リフォーム店向けの販促・集客の情報満載ですので勉強になるブログですよ。
姿勢教室の真の目的とは?
実は本来の目的は「見た目が綺麗な姿勢をつくること」ではありません。姿勢教室の名乗ってるのにね(∀`*ゞ)テヘッでも姿勢はちゃんと綺麗になりますよ。
楽に、ちゃんと二本の脚で立ち、楽に座る体の使い方を覚えていただく。これは大切なことで、特にアスリートにとっては非常に重要です。
その人自身にあった姿勢の作り方、言い換えれば体の使い方をお伝えする時間。何種類かのエクササイズをしていただくにつれ体の変化を体感できます。その変化を姿勢を目安に感じていただいてる様な進め方です。
よく雑誌やメディアから流れてくる型にはめた様な姿勢の作り方はしません。腕を外にひねって、肩甲骨を引きましょうとか、胸を張りましょうなどなど。それらで逆に身体をおかしくしてしまってる方は大勢おられます。
人は元からそれぞれ姿形が違います。だから見た目の姿勢をまっすぐするのにもそれぞれポイントが違うんですね。外側の形だけを意識した変化は矛盾を含んでいることが多いものです。
教室でやってること
元々身体が持っていて、上手く使いこなせていない機能を使う。内側から体を使うことで結果的に姿勢が良くなるということを教室で行っています。
具体的には体幹を使えるようにする。だからといって腹筋・背筋などの筋トレは一切しませんよ。呼吸を利用してお腹の力・「腹圧」の高め方を覚えてもらいます。体幹が本当に安定しだすと肩を意識的に下げなくても下がりますし、いい位置にいってくれるのです。
アスリートに必要な訳
「楽にまっすぐ立つ」と何がいいのでしょう?「楽に」ということは無駄な力を使っていないということです。決してさぼっている状態ではありません。だから、だらしない立ち方ではないということをまず理解してください。
話を戻します。体幹を上手く使えず結果的に姿勢の悪くなった方は、表面の筋肉の力で姿勢をまっすぐにしようとします。それは本来、体を動かすために使いたい筋肉に、体を支えるという仕事をプラスしているようなものです。支えながら動かす。逆立ちや、手押し車で歩く時の腕のような状態です。
これでは動きに滑らかさや、キレは望めないものです。だからこそ最小限の力で楽に立つことがパフォーマンスの向上につながるのです。このことはこれからも書いていきたいと思います。
次回姿勢教室は六月に開催しますが、日はまたHPかブログ上でお伝えします。あまりにも告知が少ないとご指摘をいただきましたのでちゃんとします( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!
今回ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
sainoworks
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