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施術家目線の笑顔の作り方

      2018/04/25

いんちょーこと齋野です。「笑顔」について僕の経験も交えながら書いていきます。



先日読んだ本にドイツ人哲学者の言葉で、こんなことが書いてありました。

「ユーモアとは、にもかかわらず笑うこと」。人生には辛いこと、苦しいことは必ず起こる、その苦難を乗り越えるためにもユーモアが必要である、と。



また僕が色々なことを教えていただいてる先生からも笑顔に関したものがあります。

「地顔が笑顔」。どんなつらい時でも笑顔を忘れない。自分自身の素の表情そのものが笑顔になるような心の余裕を持ちなさい、ということだと解釈しています。



上手くいかないとき、暗い深刻な表情になるのは当たり前ですが、だからと言って眉間にしわを寄せて難しい顔をしていても事態が好転する訳ではありませんよね。むしろ視野が狭くなり、考え方に固さが出てなかなか良い打開策も出てこないかもしれません。そんな時に、あえて自ら笑顔になることで、問題を乗り越えるための心の余裕が生まれるのかもしれませんね。



そして笑顔は脳科学でも体に及ぼす効果が実証されています。幸福感やリラックスを感じさせるホルモンの分泌が促され、逆にストレスを感じさせるホルモンを減らすことがわかっているそうです。少し例に挙げると

・ストレスが軽減する
・脳内がリセットされる
・自律神経が整う
・脳機能が活性化される
・脳の健康に役立つ
・NK細胞を活性化して病気を予防する
など他にもたくさんあります。興味のある方は調べてみてください。



そして笑顔は作り笑いでも十分に効果があると実証されているようです。具体的には「口角」を上にあげること。心から笑えなくても、そういう表情をつくれば脳は「笑ってるーw」と判断してそのように対応してくれるらしいです。まずは目が笑ってなくてもいいらしいですよ(笑)。



困難を乗り越える笑顔を習得したい僕は、作り笑いでも効果があると知ってやってみました。気分を変えたいときや、上手くいかに時など折に触れ頻繁に口角を上げることをやってみました。(もちろん一人の時ですよ!)でもなかなか上手くいかず、無理に作り笑いをするので、逆に顔が力んでリラックスすら出来ません。それでも続けていたある時、上手くいったことがあるのでご紹介します。



いつものように作り笑いで口角を上げていた時(車の運転中)に、ひょんなことから口にペンをくわえながらしてみたんです。すると、これがなんかいい!

唇を内側に入れるようにハミハミして・・

唇を内側に入れるようにハミハミして・・

その要領でペンをくわえる

その要領でペンをくわえる

この時は本当にイマイチな気分だったので、眉間や首に力が入ったままの作り笑いでした。しかし笑顔をペンをくわえてしたところ、自然と眉間や首、後頭部の力みが消えました。これだけでも気分は軽くなったのですが、ついでに適当な言葉を発して発声練習のようなものもしてみると更に首が軽くなり、なんだかうっとしい気分はどこかへ行ってしまってました(笑)唇が出てると逆に力が入ってしまいますのでご注意くだされ。



ここからが施術家としての私の意見。どうしてこうなったのかを自分なりに分析してみました。口角を上げようとすると通常は奥歯同士をあわせて顎に力が入ります。ペンをくわえたことで奥歯の間に隙間ができ、顎関節の力みが抜けたことをきっかけに顔や首、頭部の緊張までが抜けたのでしょう。奥歯を食いしばらないようにすることで無駄な力みを抜く代表的な方は伝説のアスリートのこの方。ベロ出しは無意識らしいですけどね。

マイケルジョーダン!!

マイケルジョーダン!!

また発声練習が深い呼吸となって更に体の力みが抜けリラックスできたのだと思います。口角を上げるだけでも体には効果があるのだと思いますが、やはり体の力みは無い方がこのような時でも本当の力を発揮できるようです。

唇が出てると逆に力が入ってしまいます

唇が出てると逆に力が入ってしまいます

それからはペンもくわえますが、手元にペンがない時は口を閉じたまま、上下奥歯同士があたらないようにしながら口角を上げるようにしています。その方が顔の緊張も緩んで表情も自然な気がします(笑)

うちの子のちっちゃい時

うちの子のちっちゃい時

でもね、実は僕のここ一番の必殺技はこの写真。一発で顔が緩みます。長々とブログ書いておきながら結局はコレかーーい!というお叱りは受け付けません。父も自力で何とかしようとしているのです。



困難にぶち当たった時、本番、試合直前など乗り越えなきゃいけない局面にいる誰かの役に立てたら嬉しいです。まずは笑顔を作るところから。



では、またここで。

 

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sainoworks

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いんちょーSAINOWORKS
5才の頃から何かの「職人さん」になろうと思っていた私は、高校生の時のギックリ腰治療で受けた施術に感動し、治療家になりました。 自分がやらかしてきた数々のケガをクリアしていく過程で学んだこと。それは「痛みの出ている場所にだけ注目するのではなく、身体全体のバランスを整えることの大切さや、身体が持つ自然の摂理にのっとった動き方」などです。 試行錯誤しながら修業時代も含め17万人以上の方を診てきて、今ではハッキリ言う事ができます。「痛みはチャンス」です。今までやってきたことを見直す最良の機会です。私は「痛みの出る前より動ける体作り」をお手伝いしています。ブログを通じて誰かのお役に立てたら嬉しいです。

 - 心の姿勢, 身体の使い方

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