私って歪んでますか?
『先生、私の体ってゆがんでますか?』
これ、よく質問されます。
ご安心下さい。ゆがんでない人はいないと言ってもいいくらい、どなたにでもあることです。
まあ、ひとつの個性みたいなもんじゃないでしょうか?
余談ですが、一時期お顔が最もシンメトリー(左右対称)な芸能人だ!と女優の香椎由宇さんが言われてましたね。
話を戻して、そのゆがみが、ご本人の身体の許容範囲を超えてしまうと体に問題が出てるようです。
なので、何か不調がないのであれば少々のゆがみは気にしなくてもいいと私は思います。
それでも気になる?Σ(・ω・ノ)ノ!
そんな方はまず、ご自身の日常生活を見直すことから始めたほうがいいと思います。例えば
- よくほおづえをつく
- 食事のときに片側ばかりで噛む
- 通勤電車で「休め」の姿勢(片脚に重心をかける)で立っている
- イスに座ると脚を組みたくなる
- バッグをいつも同じ側の肩にかける
などなど挙げれば切りがないくらい出てきます。
これらを見れば分かるように、人それぞれの行動の結果が姿、形に現れているだけのように思います。
そういう「ゆがみ」を無くしたいなら、そのような行動に気を配るべきです。つまり体全身をまんべんなく、体幹中心に使うということです。
ただ全身まんべんなく使うと言うのは難しいことでもありますので、対策として身体をタテ方向に伸ばすことをお勧めします。
キャンディーの包みも引っ張ればねじれ、無くなるでしょ
高鉄棒とか、昔、流行ったぶら下がり健康器とか、背伸びでもいいですね
ぶら下がる時は肩の力を抜いて、首を上に伸ばしながら深い呼吸を意識してやるとより効果的です。
足が床にしっかりついて、軽く膝が曲がるくらいでもオッケーです。その方が肩や腕の力を抜きやすいかもしれません。
気になってしょうがない方には、ゆがみが取れるように「気」を送りますね。
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いんちょー : SAINOWORKS
5才の頃から何かの「職人さん」になろうと思っていた私は、高校生の時のギックリ腰治療で受けた施術に感動し、治療家になりました。
自分がやらかしてきた数々のケガをクリアしていく過程で学んだこと。それは「痛みの出ている場所にだけ注目するのではなく、身体全体のバランスを整えることの大切さや、身体が持つ自然の摂理にのっとった動き方」などです。
試行錯誤しながら修業時代も含め17万人以上の方を診てきて、今ではハッキリ言う事ができます。「痛みはチャンス」です。今までやってきたことを見直す最良の機会です。私は「痛みの出る前より動ける体作り」をお手伝いしています。ブログを通じて誰かのお役に立てたら嬉しいです。
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