質の良い睡眠をとるために~ブルーライトの影響も書きました~
2014/07/11
こんにちは。
兵庫県尼崎市・武庫之荘にある
さいの整骨院・いんちょうこと
齋野です。
二十四節気では「雨水」
七十二候・「草木萌え動く」
冬の間に土の中で蓄えていた力が外へ現れ始め
上へと伸びる様子を感じ取れる72候の言葉ですね。
昨日の記事で怪我の回復に睡眠が重要と書きました。
今日は「質の良い睡眠」を邪魔するポイントをいくつかあげておきます。
これらの行為に気を付けることで健やかな睡眠の助けにしてみてください。
寝る直前の行為に気を付ける。
●コンビニに行かない。
コンビニの照明は昼間と同じくらいの明るさがあるため
脳が覚醒してしまう恐れがあります。
ちょっと立ち読みに・・というのも注意が必要のようです。
●寝酒と称して沢山飲酒しない。
アルコールは摂取から3時間ほどたつとアルデヒドという毒に変わり、
交感神経を刺激して体温を上げてしまいます。
人間は起きている時は交感神経が、寝ている時は副交感神経が優位に働いていますが、
交感神経が刺激されるということは、十分に安静を保つことができないため、
眠りが浅くなり、睡眠の質が悪くなってしまうということです。
●カフェインをとらない
良く知られていることですが色んな物に入っています。
コーヒー、紅茶、玉露やウーロン茶などお茶類だけでなく
コーラ、栄養ドリンク、チョコレート、鎮痛剤などにも
カフェインが含まれていますのでお気を付けください。
●パソコン・スマホを見ない。
パソコンやスマホからは出ているブルーライトといわれる
光線が眠りを妨げるといわれています。
ブルーライトについて少し詳しく書いてみたいと思います。
布団に入ってからのスマホタイムが
あなたを寝れなくさせている!
パソコンや、スマホから出ているブルーライトを
長時間浴びることによって、メラトニンの生成が抑制されるそうです。
メラトニンとは脳内で分泌されるホルモンの一種で、眠気を誘う物質です。
そのメラトニンが抑制されるということは眠たくならない状態、
つまり体内時計が狂ってしまうことにつながります。
だから眠たくなるまでスマホでも見るか・・・は
全くの逆効果なのです。
そしてこのブルーライトパソコン・スマホ・液晶画面からだけでなく
照明器具のLEDからも出ています。
ですからLEDの電気スタンドで就寝直前まで
勉強をしていても寝にくくなってしまいますので気を付けてください。
ブルーライトの対策として
●寝る前の2~3時間前までに使用を終える。
●照明の種類を選択する。
●ブルーライト対策シートや眼鏡を使う
があげられますので参考にしてみてください。
ブルーライトを逆手に取る
メラトニンを抑制する特性を利用して起床時の眠気を早くとるために
ブルーライトを浴びるという使い方もお試してみてくださいね。
以上、睡眠の質を高めるために気を付けたい点をあげました。
生活の中で質を高める工夫してみてくださいね。
参考になれば幸いです。
sainoworks
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