肋骨も「ゆがむ」のです
「体のゆがみ」ってよく耳にします。メディアなどでもよく取り上げられている「骨盤のゆがみ」って聞くことが多いのではないでしょうか?
実は体がゆがむのは骨盤だけじゃありません。関節(骨と骨のつなぎ目)があればどこでもそうなります。
今日のタイトルにもあるように「肋骨」も、ゆがみやすい場所です。
12対の肋骨で胸郭を作っていて、通常はこのような綺麗な形をしています。鳥かごみたいでしょ。
構造上背骨についているので、背骨の状態(姿勢)にとても影響されます。後は内臓の状態にもね。
背中を丸めたり、ねじったままの悪い姿勢や一方向にばかりくり返す動きなどがあると、てき面です。
偏った使い方によって使いすぎる筋肉、うまく使えていない筋肉が出てきます。すると筋肉の疲れ方も違ってきますので、硬さの残るとこ、出ないとこの差が肋骨の形をゆがませることに。
こんな状態の胸郭なら体をまっすぐしようとしても上手くいかないのは一目瞭然ですよね。
姿勢も崩れやすくなりますし、スポーツでも自分のやろうとしていることとやっていることに誤差が出て思うようなことが出来なくなります。
これには上下への縦方向への全身の伸びと深い呼吸が改善・予防のカギです。深呼吸しながらどこかにぶら下がるというのも有効ですよ。
沢山の方に見られることなので姿勢や習慣化している動き方を一度チェックしてみて下さいね。
今宵も「気」を送りますよ。
では、またここで。
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いんちょー : SAINOWORKS
5才の頃から何かの「職人さん」になろうと思っていた私は、高校生の時のギックリ腰治療で受けた施術に感動し、治療家になりました。
自分がやらかしてきた数々のケガをクリアしていく過程で学んだこと。それは「痛みの出ている場所にだけ注目するのではなく、身体全体のバランスを整えることの大切さや、身体が持つ自然の摂理にのっとった動き方」などです。
試行錯誤しながら修業時代も含め17万人以上の方を診てきて、今ではハッキリ言う事ができます。「痛みはチャンス」です。今までやってきたことを見直す最良の機会です。私は「痛みの出る前より動ける体作り」をお手伝いしています。ブログを通じて誰かのお役に立てたら嬉しいです。
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