私のイタイ履歴書・其の参
2014/07/11
こんばんは。
兵庫県西宮市・西宮北口駅のとなり
尼崎市・武庫之荘駅にある
さいの整骨院・いんちょうこと
齋野です。
二十四節気:清明
七十二候 :玄鳥至る(つばめきたる)(4月4日~4月8日ごろ)
清明とはすべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。
海を渡ってツバメが南からやってくるころです。
桜が満開ですね。
自分の自己紹介を混ぜて怪我などの痛みをふり返ってみてます。
私のイタイ履歴書・其の壱
私のイタイ履歴書・其の弐
今日は中学時代からスタート~
●中学時代
中学ではクラブ活動が必須だったので剣道部に入りました。
理由は先輩が放った一言「練習楽やで!」
あの嘘つき野郎!!(笑)めっちゃしんどかったです。
しかし、やりだすと面白くなってはまりましたが。
剣道なので打撲は常にどこかにありました。
しかしそれ以外の怪我はゼロ。
ただ剣道特有のスポーツ障害(?)に悩まされた時期はありました。
剣道による踵(かかと)の痛み
一年生の最初は体操服で素振りばかり。
徐々に人形相手に打ち込みの稽古。
で、いよいよ防具をつけて本格的に稽古が始まりました。
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ここで少し余談。
私は「稽古」という言葉が好きです。何か深さを感じれるところが。
稽古の「稽」には「神を迎えて神意にはかる」という意味があるそうです。
言い換えると『考える』という意味。
稽古を分解すると、「古(いにしえ)を稽う(かんがう)」つまり昔のことを考えて調べるという意味が元なのです。
ですから、もとは学問することだったようですが、鎌倉時代辺りから武芸、芸能でも使われるようになったそうです。
稽古には先人たちが創った基本となる型・規範・手本がまずあって、それに近づくために考え、努力・研鑽するということになるんでしょうね。深い~!
これは今やってる治療に対しても同じような感覚を持ってやってるんで少し取り上げてみたくて書きました。
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話がそれましたので戻します。
夏休みになっても、手足の動きもバラバラで姿勢もままなりません。でも、気合だけは入ってるもんですから力まかせです。結局、足の踏み込みも悪かったので右足の踵(カカト)を痛めてしまいました。
黄土色の部分がカカトの骨です。
その下にクッションの働きをする脂肪があります。
右足を後ろから見た図です。
緑の斜線がその脂肪体です。
間違った踏み込み方で、この脂肪の部分を痛めたのです。
カカトの骨と床に思いっきり繰り返し、挟み込まれた訳ですから当たり前です。
テーピングしたり、専用の踵サポーターしたりしましたが治りません。一時期はまともに歩けないくらいに。
結局、踏み込み方が正しくなるにつれて痛みは徐々に引いていきました。
スポーツ障害と言われるものは、元の器質的な要因もあったりしますが、ほぼ身体の使い方が原因です。その痛みを長引かせ、繰り返す原因は自分の中にあります。
幸い私は顧問の先生の指導の下、稽古の内容が良くなるにつれ改善していきました。ですからスポーツ障害をお持ちの方、改善の方法は絶対あるのであきらめないでくださいね。
今日も長くなってしまったのでこの辺で。
おつきあいありがとうございました。
では、またここで。
sainoworks
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